ホワイトニングは、むし歯があったらできないの?
皆さんこんにちは。
川口市川口元郷駅の歯医者「あいさつ通りハロー歯科クリニック」 です。
歯の色が気になる方に人気なのが「ホワイトニング」です。
これは薬剤を用いて、歯の余分な色素を落とすことで白くし、見た目をきれいにする方法です。
むし歯があっても、ホワイトニングは可能ですが、むし歯の状態などにもよります。
もし先にむし歯の治療をしてからホワイトニングをしても、詰め物の色が浮いてしまうことがあります。
そのため、先にホワイトニングを終わらせてからむし歯の治療を行う方が良い場合もあります。
ですが、そのむし歯がすでに悪化していて、それ以上進行してしまうと、最悪神経を取ったり抜歯が必要になったりしてしまうこともあります。
そういったことから、むし歯の状態を見極めて順序を決めていきます。
ホワイトニングのメリットは、やはり歯が白く綺麗になることです。
「白い歯」は、健康的で美しい歯の象徴だとされているため、歯が白くなることでコンプレックスが解消され、笑顔に自信が持てるようになります。
施術中にしみる場合がありますが、回数や薬剤の濃度で解消されることがほとんどです。
また、ホワイトニングには歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」の他に、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。
ホームホワイトニングの場合は、薬剤が主に過酸化尿素という成分ですが、この薬剤は歯ぐきの炎症の治療として使われているため、デンタルケアにもいいとされています。
ホワイトニングをすると歯が弱くなる、と言われることがありますが、実際にはほとんど影響はありません。
ですが、あまりホワイトニングを続けてしまうと知覚過敏になることがあり、冷たいものや熱いものを食べると歯がしみるという弊害が生じます。
また、白さが永久に続くわけではありません。
ホワイトニングをしても後戻りがありますので、6か月~1年ほどで再度ホワイトニングをしないといけない場合もあります。
当院では、GC社のホワイトニング・システム「TION」を採用しています。
これは光触媒である酸化チタンを製品として初めて配合した、世界初のホワイトニング剤です。
1回45分で通常のオフィスホワイトニング(1回30分)の3倍の効果があり、1回でも相当白くなるため、1日で歯を白くしたいという方におすすめです。
また、23%という比較的低い過酸化水素濃度のため、他メーカーと比べると低刺激で歯がしみるなどの問題が圧倒的に少ないことが特徴です。
ホームクリーニングにも対応していますので、詳細は当院までお気軽にお尋ねください。